1985年に登場したミノルタのレンズ群には、F4通しの「小三元」と呼ばれるレンズ 「MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4」があります。
こちらの記事で紹介したミノルタα-7000の標準ズームレンズ「MINOLTA AF ZOOM 35-70mm F4」、さらに広角側を広くした「MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4」、通称「茶筒」と呼ばれる望遠ズームレンズ「MINOLTA AF ZOOM 70-210mm F4」の3つのレンズは、F4通しの「小三元」と呼ばれており写り良いレンズです。
レンズ構成 7群7枚、絞り羽根 7枚、最小絞り F22、最短撮影距離 0.35m、フィルター径 55mm、価格 51,000円、重量 約295gと軽く、焦点距離 24-50mm(APS-Cでは、36-75mm)の広角ズームレンズです。
初期型(初代)と新型(New)と2種類があって手持ちのレンズは、初期型(初代)になります。
SONY α200の標準ズームレンズ(ソニー SONY DT 18-70mm F3.5-5.6 SAL1870)と望遠ズームレンズ(SONYズームレンズ 75-300mm F4.5-5.6 SAL75300)の写りに物足りなさを感じて、写りの良いレンズを捜していた時にオークションで手に入れました。
コンパクトなレンズは、広角24mm、テレ50mmのため、APS-Cのデジタル一眼レフカメラのズームレンズとして使いやすく、被写体に35cmまで寄れるため、花撮りなどに使い勝手の良いレンズだと思います。
流石に30年以上も前もオートフォーカスのため、オートフォーカスの音がうるさいのが少し難点ですが、オートフォーカスもそれほどストレス少なく使えると思います。
スナップや風景撮影など、コンパクトな「MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4」は、散歩のお供におすすめのレンズです。