「MINOLTA AF ZOOM 24-85mm F3.5-4.5 New」と同時に購入した「MINOLTA AF ZOOM 28-85mm F3.5-4.5」。
初代とNewの2種類があります。
このレンズは、1985年頃にαAマウントに切り替えたときに最初に登場した数少ないレンズの1つでした。
レンズ構成 10群13枚、絞り羽根 7枚、最小絞り F22-27、最短撮影距離 0.8m、マクロ切替時25cm、フィルター径 55mm、価格 67,000円、重量 約490g、焦点距離 28-85mm(APS-Cでは、42~127.5mm)の広角ズームレンズです
試し撮りした時は、良く写るレンズだと思いましたが、フォーカスリングを動かす時に28mmから35mm付近で絞り羽根が若干重く感じるため、あまり使っていなかったレンズです。
胴体にマクロ切替スイッチが付いていて、マクロに切り替えるとマニュアル操作ですが、マクロ撮影できるレンズです。
マクロ切替スイッチが付いたレンズは、当時何本かラインナップされていました。
MINOLTA α-7000の標準レンズ「MINOLTA AF ZOOM 35-70mm F4」、「MINOLTA AF ZOOM 28-85mm F3.5-4.5」。姿形がそっくりの「MINOLTA AF ZOOM 35-105mm F3.5-4.5」にマクロ切替スイッチが付いています。
(これ以外にもあるかもしれません)
マクロにスイッチを切り替えた時の近接撮影距離は、「MINOLTA AF ZOOM 28-85mm F3.5-4.5」が近接25cmと一番、寄れるレンズであることに最近、気づきました。
「MINOLTA AF ZOOM 35-70mm F4」は近接31cm。「MINOLTA AF ZOOM 35-105mm F3.5-4.5」は近接41cm。
「MINOLTA AF ZOOM 28-85mm F3.5-4.5」は、近接25cmと結構寄れるので、大きくクローズアップしたマクロ撮影ができるようです。
個体差かもしれませんが、マクロ切替時のマニュアルフォーカス操作が一番使いやすいと感じます。
広角28mm(APS-Cでは、42mm)と若干中途半端なため、普段使いで、あまり使わないと思いますが、簡易マクロが使えることに気づけたのは、収穫だったと思います。