ロッコールレンズとminolta SR-1

年末に立ち寄ったリサイクルショップのジャンク箱に放りこまれていたロッコールレンズ。

MINOLTA MC ROKKORーPF 50mm F1.7を見つけました。

同じジャンクボックスに放り込まれていたフィルム一眼レフカメラについていたのだと思います。

カメラ本体は、ファインダーのカビが酷く、一見して使える状態でなかったため、カメラは、購入を見送り。

手持ちのαAマウント一眼レフカメラで使える分けでもなく、MINOLTA MC ROKKOR PF 50mm F1.7を購入して帰りました。

家に帰って、MINOLTA MC ROKKORーPF 50mm F1.7と言うレンズの素性を調べてみると1973年頃に発売された40年以上も経っているレンズと分かりました。

歴史を調べていると撮影してみたくなるのが心情です。

手元にある雑誌からminolta SR-T101あたりが良さそうです。

歴史を感じるフィルム一眼レフは、これまでも見かけました。

minoltaのSRマウントが使えるフィルム一眼レフカメラを探して見ることに。

初めてのリサイクルショップに入ると古いコンパクトフィルムカメラはありましたが、フィルム一眼レフはないようです。

念のため、カウンターに座っている主人に「古いフィルムカメラって置いてませんか?」と尋ねてみました・・・。

少し考えた後、思い出したようにカウンター後ろに山積みとなになっている商品をあさりだします。

何やらあてがあるようです。。。。

ほどなくして、本革の茶色いケースに入った大きなカメラケースを手に渡されました。

ケースは、色あせて、薄汚れた昭和のを感じるケースでした。

見てみるとminoltaのロゴが入っています。

主人にケースを空けて良いか確認した後、ケースを空けてみると中からminoltaのレンズの付いたフィルム一眼レフカメラが出てきました。

レンズを見るとAUTO ROKKORが刻まれています。

(写真のフードは後から購入したもの)

レンズは一見して、カビも曇りもなさそうでクリアです。

MINOLTA AUTO ROKKOR PF 55mm F1.8

右上に露出計と思われる部品をまとったフォルムは、これまでに見かけたことの無いデザインで、骨董品の雰囲気を感じます。

金属性のボディは、手にすると重量感があります。

minolta SR-METER-2

レンズは、金属製で触るとひんやりとしていて、古レンズでしたが、高級感のあるレンズです。

minolta AUTO ROKKOR-PF 55 F1.8

丸いファインダーを覗くと汚れはありますが、年代を感じる割りに綺麗な状態です。

ファインダーのアイカップは装着されていない状態です。

革のケースに包まれていて、外装は綺麗なようです。

主人に値段を確認すると千円とワンコインとのこと。

カメラの年代も良く分かりませんでしたが、購入して帰宅しました。

自宅に帰って、レンズを外し、MINOLTA MC ROKKORーPF 50mm F1.7を装着。

問題なく装着できるようです。

minolta SR-1とMINOLTA MC ROKKOR PF 50mm F1.7

カメラに刻まれているminolta SR-1を調べて見るとミノルタSRシリーズと分かりました。

ミノルタSRシリーズは、1958年にミノルタ初の一眼レフカメラ「minolta SR-2」が発売されました。

「minolta SR-2」はとても人気があったようです。

しかし、シャッタースピードが1/1000秒を使える「minolta SR-2」は、当時とても高価で大衆向けではなかったようです。

「minolta SR-1」は、「minolta SR-2」が発売されたその翌年にシャッタースピードを1/500秒に落とし、その他の仕様は「minolta SR-2」と同じですが、価格を抑えて、シェアの拡大を狙った廉価モデル(廉価モデルといいながら当時の相場で給与数カ月分)と高価であったようです。

「minolta SR-1」の名前でも年毎に形を変えながら改良が重ねられ、何種類かモデルが発売されたロングセラーのモデルであったようです。

海外のホームページを調べてみると「minolta SR-METER-2」と言う露出計を備えたモデルは、「SR-1」のロゴを左側に移動して、露出計を付けるメーター用のマウントが配置されたモデルで、1960年に「SR-3」で初めて導入された後、1962年7月に「SR-7」が導入された後に「minolta SR meter-2」を選択できるようになったようです。

購入した「minolta SR-1」は、1962年以降のモデルであることが推察されます。

さらに調べるとフィルムのカウンターが右側に配置されているモデルは、1963年に「SR-7」に一致するようにカメラ本体の右側にフィルムカウンターを移動する改良を加えられたモデルのようです。

製造された年代は、1963年頃になりそうです。

(海外のホームページから得た情報からの推測なので、間違ってるかもしれません)

56年?も前に製造された一眼レフカメラ。

普通に動くと思えません。

シャッターは問題なく切れ、ファインダーも汚れていますが、それなりに綺麗です。

ダイヤルを回しながら確認するとスピードが変わりながらシャッターが切れました。

丸形のファインダーを覗くとフォーカースを合わせるためのサークルが中心に視認できて、ピントがあうとサークルが消えてピントが合焦したことが分かる仕掛けのようです。

フィルム室をひらくと新古品の様に綺麗です。

外装には使用感はあるので、前のオーナーは、大切に使われていたと思います。

色々調べていく内に、興味が尽きません。。。

年末に購入して、フィルムを装填して、まだ現像出来ていませんが、写真を撮ることが、楽しくなる一眼レフです。

minolta SR-1

中古市場では、人気薄で数千円で取引されているようですが、質感は良く、露出計「minolta SR-METER-2」を装着したデザインも気に入りました。

露出計「minolta SR-METER-2」の電池は、水銀電池と今の時代では、手に入りにくい電池です。

電圧が異なるため、露出が正しく測定できるのか不安な点はありますが、今の時代でも手に入りやすいボタン形アルカリ電池LR43にビニルテープを巻いて装着すると動作するようです。

せっかく手にした「minolta SR-1」です。春に向けて、使ってみたいと思います。

minolta SR-1

minolta SR-1