デジタル一眼レフカメラ
デジタル一眼レフカメラの一番の魅力は、撮りたいものに合わせてレンズを交換できることだと思います。
デジタル一眼レフカメラは、自分が撮りたい対象や目的に合わせて、レンズを交換することで、目的に合わせて、カメラをカスタマイズ出来ることにあると思います。
また、コンパクトデジカメやスマートフォンで撮影の難しい背景をぼかした写真も得意です。
さらに大きな撮像素子により、高い描画力での撮影、暗い場所でも劣化の少ない写真が撮影できることもメリットだと思います。
デジタル一眼レフカメラの仕組み
デジタル一眼レフカメラの構造を簡単な絵にしました。
レンズを通った光を正像にするペンタプリズムとミラーを持つカメラ
デジタル一眼レフカメラは、撮像素子(イメージセンサー)の手前に光を反射する(レフ)ミラーがある。
このミラーにレンズから通って来た被写体からの光を上方向に備えたペンタプリズムへ反射させてファインダー越しに被写体を見る。
シャッターを押すとミラーが上がって、シャッター幕が開き、撮像素子(イメージセンサー)に被写体からの光を通して電気信号へ変換。シャッター幕が閉じると、またミラーが元の位置まで降りる。
ファインダーから被写体を見て、写真の出来上がりをイメージーしながらシャッターを押すことで、ファインダー越しに見た被写体に近いイメージの写真を撮影できる仕組みになっています。
最近のデジタル一眼レフカメラは、背面にモニターを備えているので、モニターに映った被写体を見ながらシャッターを押すこともできます。
デジタル一眼レフカメラ(ボディ)の価格帯
2018/7月Amazonでデジタル一眼レフカメラ(ボディ)の価格帯を調査した結果を下記表にまとめてみましたので、デジタル一眼レフカメラを選ぶ際の参考にしてください。
家電量販店だともう少し高い価格が設定されているかもしれません。
エントリークラスだとボディのみで売られている商品が見つからなかったので、キットレンズのセットを掲載しているモデルがありますのでご注意ください。
また、購入する際は、ボディだけでなく、レンズを購入する必要がありますので、ご注意ください。
旧製品で価格が下がっているモデルもありますので、製品の性能や入門・中級・上級の区分と異なる可能性もあります。価格帯からみたエントリ・ミドルレンジ・ハイエンドにクラス分けした価格です。
価格の境は、管理人の主観で設定していますので、製品詳細はメーカーホームページやAmazonなどで確認してください。
メーカー | エントリー~7万円 | ミドルレンジ7~15万円 | ハイエンド15~35万円 | プロ仕様35万円~ |
CANON | EOS Kiss X8iEOS Kiss X9EOS Kiss X90 | EOS Kiss X9iEOS 80D | EOS 5D MarkIVEOS 6D Mark IIEOS 7D Mark II | EOS-1D X Mark II |
Nikon | D3400D5600 | D7500 | D500D610D750D810 | D5 | SONY | α77 II | α99Ⅱ |
PENTAX | K-70 | KP | K-1K-1 Mark II | 645Z |
デジタル一眼レフカメラのご紹介
KONIKA MINOLTA(コニカミノルタ)のデジタル一眼レフカメラ
1985年2月に登場したAF一眼レフ「MINOLTA α-7000」は、αAマウントシステムを搭載。
αAマウントシステムは、ミノルタが開発し、コニカミノルタを経て、現在はソニーが引き継いで展開しています。
αAマウントシステムは、本サイトで紹介している「αSweetDIGITAL」にも採用されており、 1985年の「MINOLTA α-7000」と同時に開発されたαAマウントレンズが、使えます。
「MINOLTA α-7000」と同時に開発されたαAマウントレンズは、当時のメーカーであるMINOLTAの気合の入ったレンズが揃っています。
コニカミノルタ デジタル一眼レフカメラ α Sweet DIGITAL
ソニー製品を紹介する前の話題として、本サイトでも中古で手に入れたKonica Minolta α Sweet DIGITALと「MINOLTA α-7000」と同時に発売された頃のレンズを集めて使ってます!
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Sony(ソニー) のデジタル一眼レフカメラ
αAマウントシステムは、コニカミノルタからソニーに引き継がれた後も、デジタル一眼レフカメラα100、α200、α350、α700へ引き継がれ現在のα99ⅡへαAマントシステムが引き継がれています。
最近のミラーレス一眼に搭載されているαEマウントにもソニー SONY マウントアダプター LA-EA4を介して、αAマウントレンズが接続できるので、オールドレンズファンにも人気のあるメーカーです。
ミラーレス一眼へ製品の中心がシフトしていますが、フルサイズの撮像素子(イメージセンサー)を搭載した高性能なモデルがラインアップされていますので、デジタル一眼レフカメラやミラーレス一眼デビューを考えている方にSonyは一押しのメーカーです。
Sony(ソニー) デジタル一眼レフカメラ α77 II
ソニー独自の透過ミラーを採用した「トランスルーセントミラー・テクノロジー」と連携し、高速・高精度な位相差AFが常時駆動。高速で動く被写体も捉えて離さない、抜群の被写体追随性能を発揮。有効約2430万画素「Exmor(エクスモア)」APS HD CMOSセンサーと、新世代の画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」が連携し、解像力とノイズ低減を高いレベルで両立。
Sony(ソニー) デジタル一眼レフカメラ α99 II
35mmフルサイズ裏面照射型の有効約4240万画素CMOSセンサーを搭載。集光効率が大幅に向上し、高解像でありながら常用ISO100-25600、拡張ISO50-102400の幅広い感度域を実現。さらに高速フロントエンドLSIと画像処理エンジンBIONZ Xが連携し、中・高感度域でノイズの少ない圧倒的な解像感と質感描写を実現。
CANON(キャノン)のデジタル一眼レフカメラ
CANONのEOSシリーズは、初心者からプロを目指す人まで、おすすめのラインアップが揃っています。
EOSの語源を調べると、エレクトロ・オプティカル・システム(Electro Optical System)の頭文字をとったもので、ギリシャ神話に登場する曙の神(エオス)の名でもあるそうです。
1987年に発売以来、キヤノンEFマウントを採用して、脈々と引き継がれているレンズマウントを採用しています。
EOS Kissシリーズは、ファミリーにもおすすめの一台です。
最近、EOS Kiss Mというミラーレス一眼が発売されましたので、そちらを選択するのもありかと思います。EOS Kiss X9、X9iとデジタル一眼カメラのエントリー機種でありながら上位機種とほぼ同等の機能を備えています。
在庫があれば、旧機種のEOS Kiss X8iもおすすめ。
Canon(キャノン)デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X9i
最新映像エンジンDIGIC7搭載で更なる高画質を実現! オールクロス45点AF、フルハイビジョン60p動画、Wi-Fi/NFC/Bluetooth対応など、機能も充実の万能エントリーモデル
Canon(キャノン)デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X9
カメラが自動で最適な設定にしてくれる「シーンインテリジェントオート」なら、シャッターを押すだけ。デジタル一眼レフカメラ初めての人にも安心な機能が揃っています。
Canon(キャノン)デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X8i
約2,420万画素CMOSセンサーとオールクロス19点AFセンサーを搭載。旧機種ですが在庫があれば、おすすめ。
Canon(キャノン)デジタル一眼レフカメラ EOS 80D
APS-Cモデルのデジタル一眼レフカメラ。初心者にも上級者にも満足のハイアマチュアモデル。
Canon(キャノン)デジタル一眼レフカメラ EOS 5D MarkIV
卓越した最新機能を凝縮した “5″。全ての性能が高いレベルでバランス。フルサイズEOSの象徴たる機種としてEOS 5D MarkIV登場!
Nikon(ニコン)のデジタル一眼レフカメラ
最近はミラーレス一眼の新機種発売が話題になっていますが、デジタル一眼レフも硬派なラインアップが揃っています。
1959年にデビューしたニコンFから続く、ニコンFマウント資産を受け継ぎ、安定した高性能、多機能でレンズ資産も豊富。プロはもちろん。初心者にも安心なラインアップが揃うNikon(ニコン)。
Nikon(ニコン)デジタル一眼レフカメラ D3400
いつでも、どこでも、気軽に持ち出して撮影したいから。小さくて軽いD3400とキットレンズなら、レンズをつけたままバッグに入れても快適。
Nikon(ニコン)デジタル一眼レフカメラ D5600
バリアングル液晶モニターを搭載し、クリエイティブな写真を簡単にシェアできるエントリーモデル。
Nikon(ニコン)デジタル一眼レフカメラ D7500
有効画素数2088万画素の中価格帯モデル。ニコンの豊富なレンズ製品や映像技術を活用したいアマチュアやプロの写真家に対応する幅広い撮影機能を備えている。
Nikon(ニコン)デジタル一眼レフカメラ D850
新開発の裏面照射型ニコンFXフォーマットCMOSセンサーと、画像処理エンジン「EXPEED 5」を搭載した、プロから上級者まで幅広い層に向けたデジタル一眼レフ。