通称 茶筒 「MINOLTA AF ZOOM 70-210mm F4」を小さくしたデザインの「MINOLTA AF ZOOM 100-200mm F4.5」は1986年に登場した一眼レフ「MINOLTA α-5000」と同時期に発売された入門望遠ズームレンズでした。
このレンズ 通称 茶筒「MINOLTA AF ZOOM 70-210mm F4」に劣らないと思うくらい良く写るレンズだと思います。
レンズ構成 7群8枚、絞り羽根 7枚、最小絞り F22、最短撮影距離 1.9m、フィルター径 49mm、価格 37,500円、重量 約375g、焦点距離 100-200mm(APS-Cでは、150-300mm)のズームレンズです。
コンパクトで軽量なので、旅行バックに忍ばせておいて、望遠が欲しい時にさっと取り出して使えるレンズだと思います。
このレンズの最短撮影距離は1.9mと長いため、被写体から距離がある場面では問題ないのですが、道端を歩きながらスナップ写真を撮る時に最短撮影距離1.9mがネックとなって、シャッターを切れない場面に出くわすことがウィークポイントだと思います。
100-200mmをF値4.5通しで使えて、広角~テレ側まで良く写るレンズだと思います。
寄れないのがネック。この桜も近づいて撮れなくて、距離を取って撮影。
最短撮影距離が1mくらい寄れるレンズだと使用回数が増えそうなレンズと思います。写りは良いのに。。
オークションなどで数千円で手に入れられるので、望遠レンズの入門や荷物を減らしたい時など、使う場面を選ぶレンズだと思います。