立ち寄ったリサイクルショップで見つけた、タムロン(07A)「TAMRON 28-50mm F3.5-4.5 CF MACRO」は、1980年代に発売されていたレンズマウント交換式のアダプトールⅡ(Adaptall-2)レンズです。
レンズ構成:9群9枚 、焦点距離:28-50mm、開放F値:3.5-4.5、最短撮影距離:0.25m、フィルター径:58mm、価格:39,000円、重量:297gと軽く、コンパクトなレンズです。
このTAMRON 28-50mm F3.5-4.5 CF MACRO(07A)は、隠れた銘玉と云われているレンズ「TAMRON 35-70mm F3.5 CF MACRO(17A)」 と同じく、開放からシャープ感があって、写りの良いレンズのようです。
TAMRON 35-70mm F3.5 CF MACRO(17A)
先日手に入れたTAMRON Adaptall-2 SP 60-300mm F3.5-5.4(23A)と言うタムロンのマニュアルフォーカスのレンズは、アダプトールⅡマウント交換式のレンズでした。 TAMRON Adaptall-2 SP 60...
APS-Cのミラーレス一眼だと35mm換算で42mm~75mmで使えます。少し中途半端な画角になります。
マイクロフォーサーズマウントのミラーレス一眼だと、標準域に近い56mm、ポートレートから中望遠レンズとしても使えて、さらに50mm単焦点レンズなみにコンパクトのため、マイクロフォーサーズのコンパクトなボディの普段使いのレンズとして使いやすいと思います。
公園に咲いた桜を試し撮り、50mmの領域で25cmまで寄れるMACROレンズとしても使えるので、花撮りにも使えるレンズです。
1980年~1982年の2年間に販売されていた短命なレンズのため、玉数は少ないと思いますが、数千円から手に入るので、お買い得なレンズと思います。