MINOLTA AF ZOOM 35-70mm F4とMINOLTA α-7000

MINOLTA α7000

1985年、ミノルタが世界初のオートフォーカス一眼レフカメラ「α-7000」を発売、同時期に発売された標準ズームレンズに「MINOLTA AF ZOOM 35-70mm F4」と言うレンズがあります。

この標準ズームレンズも含めて、F4通しの「小三元」と呼ばれるレンズが3つあります。

ミノルタα7000の標準ズームレンズ「MINOLTA AF ZOOM 35-70mm F4」、さらに広角側を広くした「MINOLTA AF ZOOM 24-50mm F4」、通称「茶筒」と呼ばれる望遠ズームレンズ「MINOLTA AF ZOOM 70-210mm F4」の3つのレンズは、F4通しの「小三元」と呼ばれており写り良いレンズです。

レンズ構成 6群6枚、絞り羽根 7枚、最小絞り F22、最短撮影距離 1m、フィルター径 49mm、価格 35,000円、重量 約255gと軽く、焦点距離 35-70mm(APS-Cでは、52-105mm)の標準ズームレンズです。

MINOLTA AF ZOOM 35-70mm F4とα7000

30年以上前に「α-7000」と同時に発売された「MINOLTA AF ZOOM 35-70mm F4」は、リサイクルショップなどで見かける玉数も多いレンズです。

35-70mmでは、最短撮影距離 1mと寄れないレンズですが、レンズについたマクロスイッチを「MACRO」側に入れるとマニュアルフォーカスですが、マクロ切替時0.25倍の簡易マクロ撮影ができるため、結構寄れるレンズになる面白い機能が付いたレンズです。簡易マクロですが、ここまで拡大した写真が撮影できるので、花撮りなどにもそれなりに使えるマクロです。

MINOLTA AF ZOOM 35-70mm F4の簡易マクロで撮影した写真

マクロで撮影した写真です。

MINOLTA AF 35-70mm F4の通しレンズのマクロⅡ

MINOLTA AF 35-70mm F4の通しレンズのマクロⅠ

スナップ写真も綺麗に撮れるレンズです。

散歩

渦巻

喫煙コーナー

水道

ジャンクコーナーで捨て値で売られているレンズですが、開放から綺麗に写って、F4通しで使いやすいレンズです。見つけたら使ってみて欲しいレンズです。

MINOLTA AF ZOOM 35-70mm F4 MACRO