デジタルカメラ

デジタルカメラのことを知っていますか?

デジタルカメラを購入しようとデジタルカメラを探してみると、コンパクトデジタルカメラ、ミラーレス一眼カメラ、デジタル一眼レフカメラと製品があって、どの製品を選んだらよいのか迷います。

カメラを選ぶ基準も数年前は、カメラの画素数を目安に選んでいましたが、画素数は2,000万画素を超えているので、ひと昔に比べると画素数だけを判断基準にカメラを選ぶことは難しくなっているようです。

カメラの画素数以外にも知らない用語があふれていて、結局買うことができませんでした。

デジタルカメラが欲しいけど、デジタルカメラのことが分からなくて購入を躊躇している人は沢山いると思います。

最近デジタル一眼レフカメラを購入してからデジタル一眼レフカメラの魅力にハマっています。

そんな中で学んだことや覚えたをことを纏めています。デジタルカメラの選び方の参考になればと思います。

何を撮りたいのか、あらかじめ決めることをおすすめします。

デジタルカメラを選ぶ際には、性能、デザイン、機能、サイズ、重さ、価格などがデジタルカメラを選ぶポイントになると思いますが、デジタルカメラの沢山の種類の中から自分の好みや目的にあったカメラを選ぼうとした時に何を基準にカメラを選ぶと良いのか。

デジタルカメラを使用して何を撮りたいのか決めることで、目的にあったカメラ選びが見えてくると思います。

自然の風景や花、植物などを綺麗に撮って楽しみたい。

子供が生まれたので、成長の過程を綺麗な写真に残したい。

運動会やスポーツなど動きのあるシーンを綺麗に撮って写真に残したい。

スイーツや食べものを撮って、SNSにアップして楽しみたい。

街角のワンシーンをスナップにして残したい。

星空や夜景を美しく撮影したい。

などデジタルカメラで撮りたい対象をあらかじめ決めることで、デジタルカメラに必要な性能、デザイン、機能、サイズ、重さ、価格なども決めやすくなると思います。

デジタルカメラの基礎知識

撮像素子(イメージセンサー)

カメラのレンズから入った光を取り込んで電気信号に変換する半導体素子を撮像素子(イメージセンサー)と呼んでいます。

撮像素子(イメージセンサー)の大きさの規格に種類があり、フルサイズ、APS-C、フォーサーズなどに分類されています。昔のフィルムカメラを使用したことがある方は、35㎜のフィルム面の大きさを思い浮かべると良いと思います。

このフィルム面の大きさの撮像素子(イメージセンサー)を持つ規格がフルサイズ(約36mm×24mm)です。スマートフォンのカメラの撮像素子(イメージセンサー)は、約4.8×3.6mmの1/3型が多くなっています。スマートフォンでも高スペックをうたっている製品では、1/2.3型や1/2.6型の撮像素子(イメージセンサー)が採用されています。

この1/2.3型や1/2.6型のセンサーは、コンパクトデジタルカメラと同じスペックで、高画質の撮影ができる機種も登場しています。

小型のイメージセンサーでも高画質の撮影ができるスマートフォン製品も出てきていますが、この撮像素子(イメージセンサー)の大きさが大きくなるほど、レンズから入った光を多く取り入れることができるため、高画質の撮影ができると覚えておくと良いと思います。

上の写真は、ミラーレス一眼カメラのボディ写真です。レンズマウントの奧に見えるセンサーが撮像素子(イメージセンサー)です。

ソニー SONY フルサイズミラーレス一眼 α9 ボディの写真なので、フルサイズ(35mmフルサイズ(35.6×23.8mm)、Exmor RS CMOSセンサー)の撮像素子(イメージセンサー)を搭載しています。

参考:ソニー SONY α9製品紹介ページ
撮像素子(イメージセンサー)の大きさを下記にまとめましたので、参考にしてください。

撮影素子 フルサイズ APS-C フォーサーズ/マイクロフォーサーズ 1インチ 1/2.3型 1/3型など
サイズ 約36×24mm 約24×16mm 約17.3×13mm 約13.2×8.8mm 約5.9×4.4mm 約4.8×3.6mm
撮像素子 プロ仕様やハイエンドのデジタル一眼レフカメラに多く採用されている エントリー~ミドルレンジのデジタル一眼レフカメラに多く採用されている PanasonicやOlympusのミラーレス一眼カメラに多く採用されている 高級コンパクトデジカメで採用されている コンパクトデジカメや高画質を売りにしているスマートフォンに採用されている 万人向けのスマートフォンに多く採用されている

画素数

画素数が大きいデジタルカメラ=高画質の風潮がありましたが 画素数を増やすと、1画素あたりの集光面積が狭くなるので、ノイズが乗りやすくなる。

デジタルカメラに使用されている撮像素子(イメージセンサー)のサイズは、フルサイズ、APS-C、フォーサーズなどの種類がありますが、撮像素子(イメージセンサー)を1,000万の画素に分割した場合、元の撮像素子(イメージセンサー)のサイズが小さい場合、1画素当たりの撮像素子の面積は小さくなるので、ノイズが乗りやすくなり、画質を落とす要因になるので注意が必要です。

本サイトで紹介している2005年8月(13年前)に発売されたαSweetDIGITALは、23.5×15.7mm(APS-Cサイズ相当)という大きなサイズの有効画素数約610万画素CCDを搭載し、広いダイナミックレンジでノイズが少なく、レンズのボケ味を生かした高品位な画像が撮影できます。パソコンの画面やブログで見るには、十分綺麗な写真が撮れますので、参考にしてください。

ISO感度

カメラ側の設定でISO感度の高感度設定が可能なデジタルカメラでも、必ずしも美しく撮影できるわけではありません。

撮像素子(イメージセンサー)が大きいほど、高感度での撮影に有利です。デジタルカメラの場合、高感度に設定した場合、撮影した画像が荒れてしまいがちですが、撮像素子(イメージセンサー)が大きく、光を感じる力いが高いと、暗い場所での撮影に強くなります。夜景撮影をする場合は、ISO感度設定を高く設定できるデジタル一眼レフカメラを選ぶと良いと思います。